2007年3月16日金曜日

今後10年で捨て犬・猫「半減」。

環境省の中央環境審議会は、自治体に引き取られる捨て犬、捨て猫を17年度までに半減させることを目標に掲げた動物愛護管理基本指針をまとめた。捨て犬・猫対策では、04年度の引き取り数42万匹を今後10年で21万匹に減らすと明記。不妊去勢の推進のほか、インターネットを通じた引き取り手探しなども強化する。さらに、特定の飼い主がいない「地域猫」の扱いについてガイドラインをつくったり、災害時に逃げた動物を救護できるよう地域防災計画に動物の取り扱いを盛ることを地方自治体に求めたりしている。2006年10月14日11時55分 asahi.com   著作権法第32条より「引用」根深い問題です…40数万頭!もの犬猫が、毎年殺処分されています。生まれただけで、全く罪の無い命がこれほどまで多く殺されているのです。それも日本だけで、、江東区、横須賀市、西宮市、尼崎市、長崎市…40数万の命と言うとこれらの都市の1つの人間の命が全て失われること。動物の管理がしっかりなされた欧米、狂犬病対策で大量殺処分の起こった中国、食肉用として殺害されている韓国などのアジア諸国…1年間にどれ程の頭数が殺されなければならないのでしょうか。欧米では動物管理がしっかりなされているとコメントしていますが、褒めている訳ではありません。愛護活動もしっかりしていますが、不要犬とされる無垢な命に対しても施設により収容し殺処分されているだけで、管理とは野良犬が少ないだけのこと。大儀名目を唱え、システム的に殺している分始末悪いかもしれません。お願いです。少しでも多くの命が救われるよう行政の力を分けてください。現在、保健所や動物愛護センターに引き取られた犬猫の約95%が殺処分されていると言います。辛過ぎる現実です。ただ、保健所や動物愛護センターの職員さんは好き好んで殺処分している訳ではないことを分かっていて欲しい。ネットに漂う噂や知ったかぶりの情報では酷い言われよう。「殺し屋」「仕事としても信じられない」「鬼畜」「楽しんで殺す」…国民の為に、法律を尊守する為に、収容し処分を行っているのです。僕自身が県より委嘱されている動物愛護推進員として現場を見て、職員さんと話をしているから事実と断言できること。それどころかスタッフの皆さんは少しでも多くの命を救おうと知恵を絞り、行動に移し、努力を重ねています。さて、この時期が最も施設への収容件数が増えることをご存知ですか?今更、野良犬なんか殆どいません。野良猫なんて捕まえるには至難の業。異動等に伴う引越しの為に、「移転先は動物飼育不可」との理由で突然施設に送られるのです。数日前まで愛情深く育てられていた子達が。人間を信じることしか知らない子達が。僕ら自身にも改めて思わなくてはいけません。乱繁殖はやめましょう。避妊去勢手術は勧めましょう。HPにもお越し下さい♪  ブリーダーハウス puppy's mamahttp://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。

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