約45年前に大ヒットしたディズニーのアニメ映画、「百一匹ワンちゃん」以来、犬の皮でコートを作ることは一種の罪悪になった。日本でも昔は、「犬の皮は太鼓に張られ、猫の皮は三味線に張られる」というのが常識だったし、韓国では今も犬の肉が賞味されているという。考えてみれば太古から人間に最も忠実な動物である犬や猫を殺し、その肉を食べたり皮を剥いで使ったりするとは残虐非道極まりない行為である。犬や猫にしてみれば「今ごろ気がつくとは人間ほど無神経で馬鹿な動物はいない」と言いたいところだろう。欧州連合(EU)諸国のうち、大半の国が国内法で犬、猫の皮を使用することを禁じているものの、なお10カ国が禁止しておらず、近く、EUの統一法令を出し全面禁止する動きになってきた。(2007/03/04 03:27) SANKEI DIGITAL INC 著作権法第32条より「引用」ほお~知りませんでした。このニュースを見ると、約45年以上前であればコートの素材としてワンコの皮を使うことは当たり前だったと言うこと。動物愛護先進国たる欧米のレベルも所詮はその程度ですか…「百一匹ワンちゃん」を見て、犬の皮をコートに?大型犬であろうとも人間のコートサイズだったら数匹分はかかるし、そうなると継ぎ接ぎだらけで価値も下がって、所詮は映画製作の脚本として無茶な設定と思っておりました。実際にあったのですね。きっと安価であり、風も通さない使い勝手の良い素材だったのでしょう。となると、ダルメシアンの白地に黒にドット柄が美しく、クルエラ嬢が熱烈に欲しがった訳も分かる気も…まあ、この数年ミンクやフォックス等の毛皮をコートの素材として反対し始めているくらいですからその前は犬の皮を使っていたなんて当然ですか。各国の文化や生活習慣、風習、宗教、食生活によって、犬や猫、牛や豚、鯨を食べたり忌むなどそれぞれの話。ワンコの皮をEUの統一法令を出し全面禁止するとのことですが、個人意見として法規制してまでとは疑問も残ります。なぜ犬猫だけダメなのか?牛や豚、狐やミンクは良いのか?犬も食べるのならば良いのか?人は他の生き物の命を頂いていて生命の糧としています。他の生き物を食べたり使用することが善悪と考えるのなら大きな壁にぶつかるでしょう。現在、犬や猫の毛皮の輸出国は中国を筆頭とするアジア各国だそうです。コートの場合は、犬の毛皮だと15頭前後で猫だと約24匹分必要とのこと。アジアでは年間200万匹の犬や猫が殺されていると動物愛護団体より数字が弾かれています。これって自然繁殖だけでは追いつかない頭数です。養豚場ならぬ養犬場があるのでしょうか…皮を剥がされ、肉を食われる為の…それだけは見たくない。本気で思います。HPにもお越し下さい♪ ブリーダーハウス puppy's mamahttp://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
2007年3月5日月曜日
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