2007年3月13日火曜日

デザイナーズ・ドッグ

ハリウッドのセレブたちが一気に「パグル」を飼い始めたらしい、ということをゴシップ雑誌で見かけたのが昨年。今やアメリカで人気の犬になりつつあるパグルだが、そもそもこの「パグル」ってどんな犬?実はパグとビーグルのあいのこなので、血統書付きの犬というわけではなく雑種。だが、雑種と一言で片付けてしまわずに、最近では「デザイナーズ・ドッグ」と呼ばれ値段も数千ドルと高価な犬たちをペットショップで頻繁に見かけるようになった。ボーグル(ボクサー+ビーグル)ヨーキプー(ヨークシャーテリア+プードル)シーポン(シーズー+ポメラニアン)等々。名前の面白さに惹かれるわけではないが、容姿もあいのこで、親それぞれの特徴がでているのも興味深い。「小食で、ウンチもちょっとのフワフワの毛の小さい犬が欲しい」というようなニーズに応えるべく、犬もデザインされる時代になってしまったらしい。アメリカも日本同様デザイナーズ・ブランドには弱いらしい。雑種だってブランド犬へ仲間入り、と世の中の見方も変わってくるのだろうが、この調子で行くと雑種なんていう犬はいなくなってしまう将来が来るのかもしれない。是非とも一過性のブームで終わることのないように。(シカゴ/あらた)[ 2006年06月10日 00時00分 ] エキサイト 著作権法第32条より「引用」多くのサイトで「mix犬は怪しからん」「エコノミックアニマルの日本人らしい金になればなんでも作る」「命を蔑ろにしている」「純血種をバカにするな」「金儲け主義のブリーダー野郎め」「だから日本のブリーダーはレベルが低い」「日本のブリーダーとは最低の人間」「欧米に見習え」…好き勝手に言われています。確かに欧米のトップクラスはブリーディングにしてもジャジにしてもハンドリングやトリマーにしても最高の質であると認めます。知識も環境も日本と比べ物にならない方も多くおられます。ショーに集うワンコも目を見張るほど素晴らしい子も多くおります。ただし、欧米こそ資本主義の大本であることを忘れないで下さい。金を稼ぐことは是である社会なのです。日本では専門家に質問をすることは自己の不足している知識を補うこととして美徳とされております。専門家も素人の質問に的確に答えることができて初めてプロとみなされる状況もあり、一部の偏屈を除くと気軽に教えてくださいます。「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。」の諺のとおり。欧米では、専門家に聞くことイコール費用が掛かります。専門知識を売ることとなるからだそうです。飼育方法だって簡単には教えてくれません。パピーズミルやバックヤードブリーダーなんて当たり前に英語です。あちらで発生し、あちらで問題となり、あちらでも解決されるどころか増え続けています。狂犬病も撲滅できず、感染症や遺伝性疾患の問題は遥かに大きいように感じます。ご承知のとおり「mix犬」とは、雑種犬のこと。それも、別の純血種同士を交配させ作出したワンコが良いと言われております。アレルギーの出にくいガイド犬が欲しいというリクエストがあった為に作出した、抜け毛の少ないプードルと人なつこいラブラドールリトリバーとの子が最初のデザイナーズ・ドッグとも言われます。今の純血種といわれるワンコも全て人の要望から固定種として僅か100~200年ほど前に作出されただけのものなのです。今から新品種が生まれても何の不思議もありません。でもね。片やペットショップで高額で売られる「デザイナーズ・ドッグ」比べて保健所にて殺処分を待つ「雑種犬」何が違うのか知っている人は教えてください…HPにもお越し下さい♪  ブリーダーハウス puppy's mamahttp://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。

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