2008年2月1日金曜日

うれしい時、どちらに尻尾を振る?




「犬はうれしい時、右へしっぽを大きく振る」-。
インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙によると、論文をまとめたのは、伊トリエステ大学のジョルジョ・バッロールティガラ氏ら3人の研究チーム。内部にカメラを設置したかごに犬を入れ、飼い主、他人、猫、見知らぬ犬と対面させてその反応を調べた。
実験では、飼い主を見た時、犬は元気いっぱいにしっぽを右に振り、攻撃的な見知らぬ犬の場合には、しっぽを左に振るとの結果が出た。他人や猫の場合も右にしっぽを振ったが、振り方が飼い主の時よりも小さかったという。 

4月28日7時0分配信 時事通信  著作権法第32条より「引用」


大好きです!
この様な記事って。

さすがキザで洒落た感じのイタリア人。
イタリアン・ジョークでもないところも好き。
最高学府たる大学で、こんな研究を真剣にするなんて。

しっぽを振る方向を気になるという着眼点も面白いです。
20頭ものワンコに囲まれて生活し、日にちで計算すると延べ数十万頭ものワンコを見ていたにもかかわらず、気にしたことありませんでした…

ちなみに前提となっている「しっぽを振る」ってなんでしょうか?
1.背中の中心を決め左右どちらかに振られた角度が大きい方とする。
2.しっぽを振るスタート時に最初に振られる側。

で、、左右って、ワンコの右手(右脚)側が右ですよね。

でもさっ、「攻撃的な見知らぬ犬」にもご愛嬌でしっぽを振っているし、「猫」と「親密で大好きな人」との差は僅かな角度だけなのですよね。

あははっ。
ワンコども~
その程度しか私達のこと思っていないのか!!

最後になりますが秀逸なのはこの記事のコメント。
「飼い犬とのコミュニケーションに悩む愛犬家には朗報となるかもしれない。」

なるわけないじゃん♪


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掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。

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