2007年11月13日火曜日

共立製薬さんに拍手!




動物医薬品事業などを行う共立製薬株式会社(東京都千代田区、代表:岡本雄平)が2007年12月1日より、新たな社内規定として、ペットを飼う社員に手当を与える「ペット扶養手当(犬、猫対象)」の支給を実施することを発表した。
今回発表されたペット扶養手当は、このようなペット業界の現状を受け、同社の企業理念である「人と動物と環境の共生をになう」に基づき、社員への扶養義務の啓発、人間と動物とのよりよい共生環境を目的として施行された。
同社は、「将来的に、このような制度がペット業界だけではなく日本中の企業に拡がっていってほしい」と語っている。

PETWALKER (発信日時2007年11月12日)  著作権法第32条より「引用」


共立製薬さんに拍手を!
素敵な英断です。

共立製薬さんといえば「 人と動物と環境の共生をになう」を企業理念に、感染症予防ワクチンやインターフェロン、サプリメント、各種医薬品等を扱われております。

事業として「犬猫の医薬品販売でなりたっているからあたりまえ」とは言いません。

そのような事業者は数え切れぬほどありますし、経費を削減することは当然ながら、新たな手当てを犬猫の飼い主のためにと支給するのですから。

ちなみに共立製薬さんの扶養手当は配偶者で1万円、子供で5千円。
住宅事情により飼育したくとも飼うことの出来ない社員との格差を考慮して、犬猫の扶養手当は1千円だそうです。

なんとも面白い。

他社さんでは「飼育し始めたときの支給金」や「亡くなってしまった場合の忌引き休暇」などの規定を設けている企業さんもおられるようです。

すでに、日本国内の犬猫の数は人の子供(15歳未満)の数を上回っているそうです。

少子化による家族という単位が更に小さくなる中、ペットの重要性は一層高まります。
家族の一員として、掛け替えのないパートナーとなります。

核家族社会で老人の孤独な生活をフォローできる家族として、少子化での一人っ子の兄弟姉妹として、大切なファミリーとして重要な意識を持たなくてはなりません。。

男性にも育児休暇が認められ始めている昨今、家族の一員としての扶養手当の支給を行うなんて素敵な会社であると思い込んでしまいます。


HPにもお越し下さい♪  
ブリーダーハウス puppy's mama
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掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。

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