2007年11月9日金曜日

人々を苦しめても動物愛護?



大阪市の動物愛護団体「アーク・エンジェルズ」(林俊彦代表)が高島市今津町酒波(さなみ)の犬舎に多数の犬を飼育しようとしている問題で6日夜、同団体と地元住民との4回目の話し合いが酒波多目的集会所で開かれた。
住民側は動物取扱責任者、獣医の常駐、事業計画、活動の透明性を高めるためのNPO法人(特定非営利活動法人)への申請などを再度、書面で提出することを求めた。また市の提案で後日、双方が犬舎施設と生活に川の水を利用している地元を見て回ることを申し合わせた。

京都新聞 2007.11/6  著作権法第32条より「引用」


「広島ドッグぱーく」崩壊後の虐待されたワンコ達を救い保護したことと、メディアを利用し莫大な寄付金や援助金などを集め、使途に疑惑や疑念を抱かせたことにより、ある面では日本で最も有名となってしまった「アーク・エンジェルズ」(林俊彦代表)のニュースです。

今回は滋賀県に疥癬などに感染した多数の犬達を管理する施設を作ろうとしています。

愛護活動としては立派です。
重篤な症状に陥っている犬達を守り、直し、保護し、新しい飼い主さんまで見つけようとしているのですから。

ただ、同団体の進出に反対する市民団体などは現在既に計61団体に上っているそうです。
住民の方々は、感染におののき、尿を地下浸透や薬品処理することの安全性に危惧し、不安感を募らせています。

これって良いことなのでしょうか?

愛護活動と名を打ち、人々を不安に落とし、反対されようと進めようとしています。
大義名分があれば何を行っても良いものとは思いません。

ワンコの命は大切です。
掛け替えのない私たちが守らなくてはならない使命があります。

人々の生活も大切です。
無暗に、嫌がることを無理やり背負わすことは避けなければなりません。

犬と人、どちらを選択するかなんて言いません。

どちらも守れるように知恵を出し、譲るべきは譲り、譲歩することこそ人の道ではないでしょうか。

強権を用い無理強いさせるだけなら、容易に犬は人間の敵となりえます。

保護しようとした活動により犬を悪者にしても良いのですか?

多数の人々が反対している限りは行動すべきでないと思います。

犬たちのために止めましょうよ。

このようなやり方には反対します。


HPにもお越し下さい♪  
ブリーダーハウス puppy's mama
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掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。

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