2008年10月7日火曜日

オモチャで命を奪われる。




ペットが夜間など診療時間外に動物病院に運び込まれるのは、異物を誤って飲み込んだケースが最も多いことがペット保険会社アニコム損害保険(東京都新宿区)の調査で27日、分かった。
同社によると、時間外通院理由として、異物の誤飲や誤食が13・9%と最多で、以下嘔吐(おうと)5・4%、下痢3・7%、骨折3・5%と続いた。
飲み込むのは小さなおもちゃやぬいぐるみ、たばこなどが多く、同社は「ペットの周囲に原因となりそうな物を置かないことや、救急対応が可能な動物病院の把握、応急手当ての知識を身につけることが重要」と呼び掛けている。

SANKEI DIGITAL INC. 09/28 14:03更新 著作権法第32条より「引用」


気をつけて!!

実は身近にあって大変危険なことなのです。

キッチンに転がっている玉葱などのネギ類、観葉植物のある種、キシリトールやチョコレート、電気コードをかじったり、フローリングで滑る、ソファーから飛び降りて…
ご家庭の中でも危険がいっぱい。

実際に獣医師に掛かる時間外通院(緊急を要する事故・病気が大半を占めるでしょう)を調べたところ、なんと「誤飲」がTOPとなりました。

リアルな数字です。
これを見て我が家の危険を見直せばよいのです。

ワンコはいつもお暇です。
お留守居番の時も、飼い主さんが忙しい時も1人で待っていなければなりません。
ご本を読むでもなく、TVを楽しむでもなく、転寝をするか、誰かが遊んでくれるのをひたすら待っている状態です。
ふと考えると十数時間も退屈なのかもしれません。

つまらない。
この暇な時間を何して潰そうかな。

おもちゃ、洋服のボタン、飴玉…

一口が飲み込めることの出来る大きさ。

タイミングが悪いと気管を塞ぎ息が出来なくなります。
胃や腸の奥で詰まってしまい閉塞を起こしてしまいます。

犬専用のオモチャだからといって安心は出来ません。
噛むとピーピー鳴るゴム製のオモチャですが、ピーピー鳴る笛の部分が外れると誤飲の原因ともなります。

ワンコのガムでも、1口サイズになってしまうとやはり誤飲してしまう場合があります。

ヌイグルミの目がプラスチックになっているものがありますが、これも遊んでいるうちに外れてしまい誤飲の元となるケースもあります。

タバコなんて論外。
ニコチンは非常に危険な毒物となり、たった1本がワンコにとっては命取りにもなりえます。

緊急手術を要する場合、治療費が30万~40万円ほど掛かるケースもあるそうです。

お気をつけて。

楽しいオモチャが大切なワンコの命を奪う道具になるなんて有りえませんから。


HPにもお越し下さい♪  
ブリーダーハウス puppy's mama
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掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。

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