2008年10月1日水曜日

ウンチでばれる。




イタリア北部の町が、飼いイヌのDNAのデータベースを作成し、路上に置き去りにされたふんの「容疑者」を特定、該当したイヌの飼い主に罰金を科すという町のクリーンアップ作戦を計画している。
スタンパ紙によると、トリノ近郊、人口4万5000人の町ベルチェッリでは、同町で登録されているすべてのイヌのDNAデータを作成し、舗道や公園に置き去りに去れたふんから「容疑者」を特定、ふんの後始末を怠った飼い主に罰金を科すことを計画している。

2008年9月24日11時29分配信 ロイター  著作権法第32条より「引用」


世知辛い世の中に…

遺伝子情報までもが管理され、従う事が出来ないものたちはDNAより割り出されて処罰されてしまいます。

ふむむ。

とは言うものの、私個人としては賛成なんです!

ワンコを連れてお散歩も致しますし、その際道端でお粗相してしまう場合もあります。
ワンコだって生きているんだから、運動して、外の気持ちよい空気を吸えばトイレだってしたくなります。

だからと言って是とは申しません。

なぜなら我が家の玄関先でワンコがお粗相したら不快ですから。
万一感染病でも持っていたら我が家の子たちに伝染してしまうから。

それでも実はしょうがないとは思っています。
ワンコに対し止めようもありませんし。

ならば、せめてウンチは片付けましょう。
おしっこをしてしまったのならば、ペットボトルなどに水を持ち運び、気持ちばかりとは申せど洗い流しましょう。
人間として当たり前に。

間違っても、スコップを片手にウンチは道脇に埋めてしまおうなんて考えずに。
おしっこは、いつか雨で流れ落ちるなんて思わずに。

匂いが残っていればマーキングをする子も現れますし、トイレと勘違いされれば他の子たちもそこでするようになってしまいます。

貴方がされて嫌なことは、よそ様も嫌なのです。

そもそもワンコのトイレは自宅にて行わせてからお散歩に出かけて下さい。
それが社会のマナーです。

ワンコが嫌がるからダメだって?

そんなことは絶対にありません。
躾を間違えただけですし、今からでも直しようもあります。

そんな習慣付けをしてしまえば貴方が留守の時や病で倒れたときはどうなるのですか?
台風や大雪の際はどうなるのですか?

困るのは愛犬です。

DNAで管理されれば捨て犬はなくなるでしょう。
迷子になっても送り届けられます。
放し飼いも消えるでしょう。
キレイな町になって皆が快適に暮らす事が出来ます。
ワンコは管理するものだという認識が深まれば、ワクチン接種や予防医学などワンコに対する管理認識も変化します。

DNAのテストを行う約13ユーロ(約2000円)が掛かるそうです。
しかもその費用は徴収する罰金を上回るとのこと。

そこまでしないとルールを守れない飼い主さんのモラルが悲しい。
ワンコを飼育するということは様々に義務を持つことと理解していないことが空しい。

我が家から一晩逃亡を図ったワンコ宛てに、粗相から住まいを割り出して罰金の徴収に来られたら…

それはそれで、ちょいっと悲しいですね。


HPにもお越し下さい♪  
ブリーダーハウス puppy's mama
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掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。

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