アメリカ・ケンタッキー州のLana Elswickさんが飼うメスのチワワが、「世界で最も小さい犬」としてギネスブックに認定され、世界中で注目を集めている。高さわずか4インチ(約10.2センチ)のロングヘアーチワワ“ブーブーちゃん”は、出生時には親指ほどの大きさしかなく、授乳できる大きさに成長するまで点滴で栄養を受けていた。
(petwalker 発信日時2007年10月18日) 著作権法第32条より「引用」
獣医学の進歩に驚かされます。
出産時の大きさが僅か親指大なんて!
よく育ったものです。
点滴により授乳できるサイズになるまでは栄養補給を受けていたにしてもビックリしてしまいます。
我が家でも極小サイズ(ティーカップ・サイズ)のチワワを繁殖させたこともありますが、出産時から細心の注意を払い、ママだけではお子守も厳しかったので人工乳やトイレや保温などの介助もし、獣医師と緊密に連絡を取り、嫁がせるにも通常は生後1ヶ月程度でお引渡出来るところを4ヶ月ほども我が家でママと一緒に暮らさせるなどと、一般のブリーディングでは考えられないほど苦労致しました。
そんな私達でも親指サイズのベビーなんて育てる自身はありません。
スゴイ!
でも、怖い!
未熟児としての異常などなかったのでしょうか。
予定日よりもずいぶん早くに産まれてしまったのでしょう…
トラブルなど無ければ良いのですが。
小ささを誇るのでしたら、チワワは当然としても、ヨークシャー・テリアやパピヨンにも驚くほど小さなワンコおります。
体長で計るのでなく、体重ならばチワワを越えるような子もおります。
見た目は華奢で、可愛らしく、ステキな子達ですが、パートナーにするには、やはり注意が必要でしょう。
私達も小さ目のワンコが好きなので両親の血統も考えに入れてのブリーディングを行っております。
ただ、あまりにもサイズを小さくしていくには危険も高く致しかねるところもあります。
商売を優先とした繁殖屋は、あえて大きい両親を選びます。
大きいワンコほど子犬の出産頭数が増えますので。
犬質など考えない、多く産んで儲かれば良いという考えは嫌いです。
ティーカップ・サイズのプードルやチワワが珍重され、プレミアムが付いて高価に販売されているご時勢です。
それでも、ここまで小さな子は貴重です。
育ったこと自体が奇跡の始まりですから。
今後、繁殖を考える方や飼育を考える方々へ。
否定はしませんが、血統が固まるまでは覚悟は必要です。
HPにもお越し下さい♪
ブリーダーハウス puppy's mama
http://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.html
puppy@mx3.nns.ne.jp
掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
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