米カリフォルニア州下院議会にこのほど、ペットの犬と猫の避妊手術を義務付ける法案が提出され、論議を呼んでいる。法案には、無責任な繁殖を抑えて処分されるペットを減らす狙いがあるが、強制には反対論も。法案は、ペットが発情期を迎える前の生後4カ月目までに避妊手術を施すよう義務付け、違反した飼い主には罰金500ドル(約6万円)を科す。プロの飼育家は対象外。 asahi.com 2007年04月16日08時18分 著作権法第32条より「引用」いよいよ論議されます。いつかはこの様な法律を伴った強制的な規制論が起こると確信していました。動物愛護推進員として数多の犬猫が殺処分を受けている現状を見て、如何にすれば殺されることがなくなるかを思案したことがあります。多くのバージョンを考えた中で、同様の方法による殺処分の回避も検討致しました。なんと言っても簡単に行えます。立法化し、罰金や罰則を設けて積極的に取り締まれば良いだけですから。今更ながらいくつかの疑問が残る狂犬病予防法も法律と罰則により遵守されていますので。どのようなきれいごとを重ねても殺処分される子達は少なくなることはあっても皆無とはならないでしょう。当初は大切に家族として飼育するつもりであろうとも、急な転勤や引越し、飼い主の疾病や死亡により行き場を失う犬たちが間違いなく現れます。そのような子達は放置することも行かずに愛護センター等で殺処分を受ける訳となります。法規制により避妊・去勢を行えば、バックヤードブリーダーや交配を放置し無暗に赤ちゃんを生ませ続ける無責任な飼い主は減り、貰い手がないからと殺されてしまう命が激減します。プロの飼育者(ブリーダー)の資格は非常に厳しく難しいものとすれば、更に遺伝性疾患すらなくなってしまうでしょう。私はブリーダーが繁殖させる犬猫に対しはブリーダーに去勢・避妊の義務を責任を負わせれば良いと考えました。それに狂犬病接種時や獣医師による治療・診療の際、メディアを使って罰金・罰則が伴うことを大規模に告知できれば非常に高い率での去勢・避妊手術の遵守がなされると思います。立法化に伴い、飼育されている犬猫の貰い手をネットワーク化された機関が見つけ出せるようにすれば極僅かな問題の多い生体を除き殺処分される個体はほぼなくなると推測しました。ただし、これは良いことなのでしょうか?生命を管理しても良いのでしょうか?自宅の可愛い大切な子の子孫を願うことはいけないのでしょうか?最近、動物愛護団体と勝手に名乗り極端な意見を押し付け、強硬な行動を起こす輩たちがおります。育児放棄を受けた「白熊クヌート」は動物愛護団体と名乗る者達から、人工飼育は自然界の法則を破るからと殺すように通告を受けています。私は、なにが愛護で保護なのか、人間の意見の一致を見ない限りは極論付けない方が良いと考えます。HPにもお越し下さい♪ ブリーダーハウス puppy's mamahttp://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
2007年4月18日水曜日
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