
人と盲導犬との歴史は約2000年と言われています。古代ローマ時代の遺跡が残るイタリア・ポンペイの壁画に視覚障害者と思われる人が犬に導かれる姿が描かれているのがその証なのだそうです。日本では、昭和32年に国産第1号の盲導犬が誕生しました。現在約800頭の盲導犬が活動しています。ドイツでは昭和2年頃、すでに4,000頭の盲導犬が活躍していたと言われていますから、いかに日本の盲導犬制度が遅れているかがお分かりいただけるはずです。盲導犬は無償で貸与されていますが、1頭の盲導犬を育てるには約200万円もの費用を要すると言われています。その費用の多くは募金や寄付金で賄なわれ、公的機関からの補助金は5~8%だそうです。Brain News Network 04月14日 (金) 08時05分 著作権法第32条より「引用」犬を道具と考える時代ではありません。ましてワンコを食料と思ってもいけません。人間を守ってくれる大切なパートナーとして頑張ってくれています。家族の一員として心の安らぎと喜びを与えてくれることはもちろんとして、記事のような盲導犬や介助犬、警察犬、災害救助犬など列記しきれないほどのワンコたちが私たちの生活を守り、助けてくれているのです。日本では平成14年10月に身体障害者補助犬法が施行され、国の管理する施設や飲食店・デパートなどで盲導犬を同伴・使用することを拒否してはならないことになりました。ご存知ですか?犬嫌いであろうとも、アレルギーであろうとも、食料の側にいられることが嫌いでも拒否をしてはいけません。それどころかワンコに感謝を!ただし、感謝の気持ちから、可愛いから、などの理由からでしょうが、勝手にワンコに話しかけたり触れたりすることはお避け下さいね。一生懸命頑張って仕事をしている盲導犬の注意力を失わせたり役割を忘れさせたりしてしまいます。あなたの優しい眼差しで感謝の気持ちは十分に伝わります。思いやりを持った無視が最もありがたいことのようです。人は犬に対し好き勝手に扱っていたようです。もっとも身近にある逆らわない食料、番犬、猟の手伝い、軍用犬、コンパニオン…それでもまさか2千年も前から盲導犬としても助けてくれていたとは。一人前の盲導犬に仕上げる為にも大層な金額が掛かるようです。また、ボランティアによるパピーウォーカーの飼育委託などは障害者と犬との架け橋になる大切な勤めなのでしょう。犬への感謝の気持ちを持って、とりあえず今日は我が家のワンコたちに美味しいおやつをあげちゃいますね。HPにもお越し下さい♪ ブリーダーハウス puppy's mama
http://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
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