夏真っ盛り。日差しが強いこの時期、熱中症の予防が必要なのは、人間だけでなく愛犬も同じだ。もともと犬は暑さに対する体温調節が苦手な動物で、車内に入れたままにするなど、飼い主の油断で死に至る場合もある。愛犬の命や健康を守るには、どのような対策が必要なのか。(安田幸弘)
犬が暑さに弱い理由は、体毛に覆われているうえ、汗腺が少ないためだ。主として呼吸によって体温を調整しているが、暑い日は体温を下げるのに苦労する。さらに体高が低いので、路面の照り返しを強く受けてしまう。
仮に、熱中症の疑いのある症状が出た場合、飼い主はどのような対策が必要なのか? 「愛犬の育て方」などの著書があるグラース動物病院(東京都杉並区)の小林豊和院長は「まずは冷やすこと。冷水を浴びさせたり、冷たいタオルケットでくるんだり。散歩中に愛犬が立ち上がれないくらいの緊急事態に陥ったら、エアコンが効いた店に飛び込むくらいの対処が必要」と指摘する。
体を冷やした後も油断は禁物。「見た目は回復したようにみえても体には大きなダメージを受けていることがあり、循環不全や腎不全に陥っている恐れもある」ため、なるべく動物病院で血液検査や身体検査を受けることが大切だ。
8月4日10時4分配信 産経新聞 著作権法第32条より「引用」
残暑厳しき折りお体には十分ご自愛下さい。
暦の上では秋になっているのですが…
猛暑、酷暑が続きます。
この様な陽気が続くと人間はもちろん、ワンコにも多大な影響を与えております。
まず大好きなお散歩はご注意下さい。
行かれるとしても比較的涼しい早朝だけになさって下さいね。
大事なワンコが望むからといって、毎日の習慣だからといって、日中や夕方にお散歩していませんよね。
アスファルトは非常に熱く焼け付いています。
ワンコはそこを素足で歩くのです。
彼方が素足で歩くことを考えれば…
ワンコ用のお靴を履いて火傷から間逃れたとしても、焼け付いたアスファルトからの反射熱は地面の近くにいるワンコを容赦なく襲います。
日頃から、お散歩は時間を決めた毎日の習慣としない事が大切です。
酷暑が続く真夏、凍てついた大雪の真冬、台風の到来、彼方の具合が悪い日にもワンコは習慣付いてしまえばお散歩に行きたがります。
お外でなければトイレが出来ない子もいるようです。
あえて時間を変えてお散歩に行き、習慣付けない様に訓練が必要です。
お水の飲み過ぎにも注意しましょう。
これだけ暑いのですから、新鮮なお水を常に飲めるようにしましょう。
ただ、人の子供も同じですが暑さに負けて限りなく水分を取ってしまう子もおります。
結局、吐いてしまったり、下痢になったり。
これも毎日のように繰り返しますと吐き癖が習慣付いてしまったり、下痢が続いて体力が消耗し腸壁が傷ついたりと良い事がありません。
水分を取り過ぎてしまう子でしたら、お水の管理の必要がございます。
参考書どおり、常に飲める状態が正解とは限りません。
生き物を相手にしているのですから、臨機応変これが大切です。
そして恐ろしい熱中症。
毎年何匹かは我が家の掛かり付けの獣医さんにも運ばれてまいります。
そのまま息が止まってしまう子も多い恐ろしい熱中症ですが、飼い主さんがほんの少し注意するだけで簡単に防ぐ事が出来ます。
保冷剤を入れたバンダナやタオルを用意してあげたり、直接水で被毛を濡らしたり。
お部屋を留守にする際はクーラーと扇風機を上手に利用し適度な涼しさを保たせましょう。
当然、車中に置き去りなんて言語道断。
日差しの中、繋ぎっぱなしも止めましょう。
意外に思われるかもしれませんが、梅雨時の多湿状態でも熱中症を起こす場合がありますのでご注意を。
日本航空や全日空では、熱中症対策として一部の犬種に付いては輸送を中止までしております。
ぐったりしてしまったり、引き付けを起こしているなど考えられる状態になりましたら躊躇なく、水や氷を使い体を冷やしながら、一刻も早く獣医師に駆け込みましょう。
その様な状態から意識を取り戻し、ふらつきながらでも歩き出したから安心したなんてこともありません。
深刻な循環不全や腎不全の可能性もありますので獣医師の診断を仰いで下さい。
暑さを少し我慢した為に倒れちゃった。
そんな簡単な状態ではありません。
命の炎が消えかかっている。
非常に危険な状態であることを認識して下さい。
HPにもお越し下さい♪
ブリーダーハウス puppy's mama
http://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.html
puppy@mx3.nns.ne.jp
掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
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