理化学研究所は2日、慶応大学医学部整形外科と協力し、腰椎の椎間板(ついかんばん)ヘルニアになりやすい遺伝子変異を発見したと発表した。椎間板に多く発現する「COL11A1」遺伝子のある1塩基が変異した「1塩基多型(SNP)」を持つ人は、椎間板ヘルニアに約1・4倍なりやすかった。
この研究成果は米国科学雑誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティックス」の12月号に掲載される。
10月3日8時33分配信 フジサンケイ ビジネスアイ 著作権法第32条より「引用」
今日の取れたてニュース。
しかもワンコではなく人間のお話。
犬と人とは違う生物と承知しながら進めます。
ダックスフンドを勉強していると椎間板ヘルニアの問題に引っかかります。
なにせこの病は癖が悪いから。
ある程度良い状態でも、何かの刺激があるだけで悲鳴を上げたり、前足のみで這いずったり。
発症の程度が悪くなると歩くことすら出来なくなります。
特にダックスフンドのブームの頃から、ダックスには犬種的に持っている病気とかも言われ、ダックス=いつ発症するかわからないが障害を持つ犬とのレッテルを貼られたりしました。
ダックスフンドのオーナーは、抱っこをするときの体勢を気にするべきとか、階段は上り下りさせるなとか、跳ねるような行動はとらせるなとか、走らせるな、太らせるなとか…
妙にガリガリにやせ細ったワンコを見かけます。
原因が分からなかったので予防医療としてしょうがなかったのでしょうが、好き勝手に遊べず、食事も制限され、受難が続いている気もするのですが。
不思議だったのは、我が家の子たちには一切発症例がなかったこと。
散歩の途中全速力でダッシュもさせますし、ジャンプも大好き、繁殖の為しっかりした健康な体作りが必要となり食事も満足するほど与えているのに。
そもそもダックスフンドとはご承知のように狩猟犬。
穴に潜り込むウサギやアナグマなどを追い立てます。
その様な犬種に将来動けなくなるほどの病気が潜むものなのか?
その様に犬種なら淘汰されていたのでは?
犬種的な問題ではなく、血統的な遺伝なら理解できます。
繁殖者が、椎間板ヘルニアを遺伝させる血統を排除すれば良いだけ。
それだけのことで飼い主さんにもワンコにも辛い不幸がなくなります。
簡単なことなのですが…
それさえできずに、遺伝性疾患の膝蓋骨脱臼や股関節形成不全が消えないのはナゼなのでしょうか。
HPにもお越し下さい♪
ブリーダーハウス puppy's mama
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掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
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