欧州委員会のマルコス・キプリアヌ保健担当委員は、欧州連合(EU)における犬や猫の毛皮の取り引きを禁止する同委員会の提案を、欧州議会が6月19日に可決したことについて、歓迎の意を表明した。
キプリアヌ委員は次の通り述べた。「EU全域における犬・猫の毛皮の取り引き禁止について、議会がこのように迅速で強固な支持を示したことを大変うれしく思う。EUの市民は長年、我々がペットとして扱っている動物が[毛皮の取り引きという]恐ろしい習慣から保護されるよう、EUとしての行動を求めてきた。このたびの可決は、EUが市民の懸念に応えられることを示している。これにより、我々は、EU域内においてはどこであろうと、知らずに猫や犬の毛皮を購入してしまうようなことがないという安心感を欧州の消費者に与えるために、有効な手段を講じることができるようになるだろう」。
EU News 85/2007 - 2007/06/20 著作権法第32条より「引用」
欧州議会は、犬・猫の毛皮や、その毛皮で作られた全ての製品の輸出入および売買を禁止する欧州委員会の提案に対し支持を示しました。
それによりEU加盟国は国内市場を点検し、毛皮の摘発方法や検査方法についての情報交換を行います。
ただ、驚きました。
欧米各国でもいまだに犬・猫の毛皮を利用している地域があるんですね。
ミンクやテンや狐などの高級毛皮ですら残酷だと愛護・保護活動がさかんになっているのに。
強硬な反対活動を行うで有名なグリーンピースなどはなにをしているのでしょう。
日本では犬・猫の食習慣が無く、戦中戦後の食糧難の最中、特に赤犬は美味いと言われ食べられたと聞きます。
又、兵士の防寒着に利用すべくワンコ達が徴用され殺されていったとも聞きます。
犬や猫に食べ物を与えること事態が戦中には非国民の仕業であると虐殺されていったとも聞きます。
その他は日本人にとってワンコもニャンコもフレンドリーな存在。
根本は、農耕民族と狩猟民族との違いなのでしょうか。
皆さんが大好きなディズニーの「101匹ワンちゃん」に違和感をもたれた方はいませんか?
毛皮のコートに執拗な収集癖があるとは言え、犬の毛皮なんて…
やはり欧米の血統には犬・猫すら毛皮にして着てしまう遺伝子があるのですか。
どちらにせよワンコが毛皮の為に殺されることが減りそうです。
今朝は肌寒い陽気でした。
私たちブリーダーはワンコのお世話の為早朝から作業がありますので寒い朝は苦手です。
冬などは雪ダルマと間違われてしまうほど着込まないと外に出る気もしません。
それでも、ワンコの毛皮を略奪してまでの暖かさは望みません。
この子達から与えられる心の温かさだけで十分です。
HPにもお越し下さい♪
ブリーダーハウス puppy's mama
http://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.html
puppy@mx3.nns.ne.jp
掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
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