2007年5月10日木曜日

全国犬猫飼育率調査結果。


全国の飼育率は、「 犬 : 19.2%(昨年度:19.4%)  猫 : 14.7%(昨年度:14.9%) 」ペットフード工業会が発表した調査の結果、全国での飼育頭数は犬:1208万9千頭と猫:1245万7千頭で、合計2454万6千頭であった。そして調査の結果、純粋犬で4割と雑種犬の6割が7歳以上の高齢犬であることが判明し、全体の約7歳以上が高齢犬であることが分かった。また、継続して室内飼いの傾向は進んでおり、純粋犬の約8割と純粋猫の約9割が室内飼い。犬・猫にたいして癒しを求める傾向が強く、動物が好きという理由とともに「癒される」「和む」との答えが約6割の飼い主から得られた。ペットの飼育意向は若年層の間で広がりを見せており、10代~20代の約4割が"飼ってみたい"と応えている。そしてその一方で、団塊の世代でも犬・猫の飼育意向は高まっている。その他、犬・猫の食事としてドッグフードを使用している飼い主は8割、キャットフードでは7割おり、"栄養バランスがいいと思う"という理由が多くみられ、"健康によいと思うから"という回答が2番。ドッグフードやキャットフードに関しても、"健康管理"という観点からペットフードを重視する傾向があり、犬や猫の健康を気にしている飼い主は全体の約9割以上にのぼり、犬・猫の健康志向が上昇している。2007/1/25  犬 ニュース01(ゼロワン)  著作権法第32条より「引用」ペットフード工業会より発表されました平成18年度の全国犬猫飼育率調査結果です。 このような統計に目を通すのも面白いと思います。分りやすく、ワンコだけを抜き出し簡単に比べましょう。ワンコは約2割(5件中1世帯)の家庭に飼われていますが、平成17年度より微減しているようです。飼育数も1208万9千頭と日本人の1/10。こんなにも多くの犬が飼育されていると改めて驚かされます。しかも相手が動物相手なら…トラブルや虐待が発生してもおかしくはないのでしょうか。君子ぶっている人間が、ドメスティックバイオレンスや虐め、セクハラ、数々の犯罪すらなくせないのですから。純粋犬で4割、雑種犬の6割が7歳以上の高齢犬。飼育対象は雑種から純血種に移行されています。7歳と言うと色々な考えもありますが人間では50歳程度。高齢とは可哀想。とは言え、寿命が15年ほどのワンコには老人問題(痴呆、徘徊、疾病、寝たきり等)は付き物。飼い主としては覚悟はしといて下さいね。純粋犬の約8割が室内飼い。やはり雑種君はお外に追い出されてしまいますか…サイズが純血種に比べ比較的大きい子が多いからもあるでしょうけど。純血種とは小型犬が飼育犬種として主となっていることも分りますよね。10代~20代の約4割が「飼ってみたい」と応え、団塊の世代でも飼育意向は高まっている。若年層でたかが4割とは…もっと遥かに高いと思っていたのに。私の感覚としては倍の8割であっても不思議ではありません。しかし、「飼ってみたい」「実際に飼育する」は別物。決定権を持つアダルト層からのお問合せは増えている実感は持ってます。和みを求め、少し寂しいのでしょうね。ドッグフードを使用している飼い主は8割。驚くほど安いフードも簡単に購入できますから。ホームセンターなどでは20kgで千円程度の品が当たり前に販売されています。昔のように残飯をあげるにもご近所の視線もありますし…人の心理として、タダでもらった雑種犬は粗末でも良いのですが、大枚払って購入した血統書付純血種は大切にしちゃいます。「犬も歩けば棒に当たる」なんて時代は過去のもの。今は「石を投げると当たる」ほど多くなったワンコの数。それでも寿命から生活環境も時代によって変わっているようです。私も柔らか頭にしてワンコとの生活を楽しみたいと思います。HPにもお越し下さい♪  ブリーダーハウス puppy's mamahttp://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。

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