能登半島地震の被災地、石川県輪島市門前町地区で、同県獣医師会が、ペットの避難所「アニマルシェルター」を開設し、獣医師らがボランティアで治療にあたっている。避難所は今月7日、市内の空き事務所に設置。動物のオリなどの備品は、中越地震でペットのケアに取り組んだ新潟県から寄付してもらった。地震の恐怖やストレスから、円形脱毛症や皮膚炎、下痢や嘔吐(おうと)などの症状が出たという犬や猫が連れてこられ、これまでに計約20匹を診察。地震後、餌を食べずに体重が5キロ以上減った11歳の雄犬には注射を打ち、食欲を回復させたという。避難所生活が長引き、ペットを一時的に手放す被災者もおり、シェルターでは犬と猫計3匹を預かっている。(読売新聞 - 04月11日 22:21) 著作権法第32条より「引用」天災による被害は人間に限られたものではありません。阪神大震災、中越地震等からペットに対する避難・保護・救援に対する視線が集まっています。ご承知のように現在のワンコ達は過保護と笑われるほど飼い主さんの愛情を深く受け、自身の種族が犬なのか人間なのか分らぬワンコたちも沢山おります。室内犬の場合は外にも出ず、ほかの犬との接触もなく、鏡なども見ることがないので、日頃自分が見ることの出来る生き物(人間)=自分自身と考えてしまうようです。結果、ドッグランや動物病院、トリミングや交配等を行おうとするとパニックになり大騒ぎ!まあ本人自身は人間と思っている訳で、突然4つ足の生き物が側に来るなんて気持ち悪いだけ。そんな生き物が尻尾を振りながらやって来て、匂いは嗅ぐは、乗ろうとするのでは…乳幼児の頃は忘れているようです。そんな子達は地震などの天災時に保護されるシェルターでは落ち着きません。ケージから出して欲しいと鳴き、周囲がうるさいと騒ぎ、到底他人と共には暮らせません。しかも動物アレルギーの方も多く、トイレも管理できない子でしたら…当然のことペットホテルも動物病院も閉まっています。さて、そんな子達に愛情を掛けている飼い主さんはどうすれば良いのでしょうか?やむを得ず狭い自家用車などでワンコと友の生活を送るしかなくなってしまうのです。ストレスは溜まり、心も体も疲れ、エコノミー症候群などの疾病にも襲われかねません。ボランティアによる保護活動は本当にありがたい話だと思います。真に困った時ほど助かったと言う気持ちは言葉にも表せないでしょう。私の住む山梨では、なんの対策も考えられておりません。動物愛護推進員としてお恥ずかしい限り。JKCや獣医師会の協力を得られるよう検討しなければ!万一の事態においては皆さんのご協力もお願い致します。ワンコの飼い主の皆さんは、それまでに対策も考えておきましよう。犬嫌いの人、アレルギー等病んでしまう方も大勢居られるのですから。ご自身の大切なワンコを守るのは、飼い主であるあなたの義務なのです。HPにもお越し下さい♪ ブリーダーハウス puppy's mamahttp://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
2007年5月1日火曜日
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