2008年7月3日木曜日

お手軽にレンタル・ペット。




米ニューヨーク、ロサンゼルスを基点に、英ロンドンにも展開し話題となっているペットのレンタルサービス。同サービスを展開する「FLEXPETZ」が、ボストンでの展開に関して現在、市から反対を受けているようだ。
サービスは、仕事などの影響で一日中ペットの世話をすることができないという愛犬家のために発案されたもので、会員登録制。決められた時間内で同社自慢の愛らしい犬たちと過ごすことができ、ラブラドールやボストンテリアなど、大型犬から小型犬まで様々な犬種が用意されている。同社で飼育されている犬たちは大半が保健所から保護され、里親を探しているという状態。レンタルサービス後、犬たちの飼い主として志望することも可能で、志望者には飼育方法や扱い方などがじっくり講義される。

PET WALKER.JP 発信日時2008年07月01日


やっぱり。

命をレンタルで貸し借りする商売はするべきでないと申したとおりです。
生き物を人間の都合で時間単位に遣り取りすべきではありません。

時間単位でレンタルできるので、可愛がりたい時にだけ借りてくれば良いなんて…
面倒な世話や散歩をしなくても良く、病気や怪我になったら戻してしまえなんて…

今日はオシャレしたいから小道具代わりに小型犬を。
明日はアウトドアに行くから格好の良い大型犬をレンタルしよう!!

ワンコ達にも感情もあれば悲哀の情も持っています。
わずか一時だけでも可愛がってくれた人間を愛しもするのですよ。

人間の為にワンコを玩具にする商売は即刻中止するべきです。

なのに、これがトレンドですって!
動物愛護の先進国と賞賛する方も多いアメリカの実態です。
動物愛護の前に金儲けが第一の目的である資本主義国家なのです。

これまたアメリカナイズされたことをトレンドと勘違いする、命よりも儲けを優先する我が国の輩達もレンタル・ドッグ屋をおこなっております。
動物取扱業の「貸出し業」として申請し許可を得れば、この様な動物虐待商売も堂々と正規の事業として認められます。

しかも「同社で飼育されている犬たちは大半が保健所から保護され、里親を探しているという状態」って何ですか?
保健所から救い出されるのではなく、更に商売道具として虐待を受けている…

情けなく思います。

ボストンの市役員さん、あなたは立派ですね。
立法化された動物愛護を理解し実行しています。

「犬をレンタルするというアイデアは不適切。考え方が冷酷」であるとし、同市でのこのサービスの展開を禁止する意向を示しているとのこと。

賞賛の拍手を送ります。

日本の役人さんも一刻も早く考えを正して動物取扱業の申請許可の取り消しをおこなって下さい。
それこそ彼方の仕事である「動物愛管法」と言う立派な法律を遵守する行為なのですから。


著作権法第32条より「引用」

HPにもお越し下さい♪  
ブリーダーハウス puppy's mama
http://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.html
puppy@mx3.nns.ne.jp

掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。

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