ベルリン動物園で生まれた赤ちゃんホッキョクグマの人工飼育を巡りドイツで論争が起きている。発端は一部の動物愛護団体が「人工飼育は自然の法則に反する」と安楽死を主張したことに同園が反発したこと。助命を求める手紙やメールも園に殺到。論争の主役は昨年12月5日に810グラムで生まれたホッキョクグマの「クヌート」。同園によると生後間もなく母グマが育児を放棄し、双子の一方は死んだ。このため飼育係のデルフラインさんらが、ほ乳瓶でミルクを与え人工飼育している。体重9.3キロにまで育ったが、一部の環境保護団体は「ホッキョクグマの生存率は非常に低い。動物は自然に育てるべきで安楽死させた方がいい」と主張した。3月24日19時20分配信 毎日新聞 著作権法第32条より「引用」環境省による「動物愛護週間」が、今年も9/20(木)~26(水)までの期間で実施されます。私たち動物愛護推進員も各都道府県からの委嘱とは言え張り切り時となります。ワンコを巡るニュースから外れてしまいますが動物愛護の観点から考えてみたいと思います。これも1つの動物愛護の方法です。何でも良いから全ての命を救えと言う観念から、新しい考え方が現れてまいりました。どれが良いことなのでしょうか?なにが動物愛護なのでしょうか?確固たる共通の理念を持ち、揺るがず邁進しないと訳が分からなくなってしまいそう。弱った命を救うことが愛護活動の一つとされていたのに、自然界の法則から外れぬ為にその命を奪えと主張する愛護団体もあります。困ったことは、どちらも是があるから。この件に付いては正解がどちらとはいえません。日本で管轄すべき環境省ですら回答が出ていないから。となると、各々の考え方に基づいて行動するしかないようです。私は安楽死を主張する団体を認めません。「動物愛護団体」と名乗ることすら嫌悪を覚えます。自然の法則を守る為なら健気に生きている生命に安楽死を求めると言うのは、動物愛護とはまったく違うと考えております。彼方らの様な考え方を持った輩の為に、数多の生物が消え去ったしまったとも思います。理由はともかく「一個体が、自身の力で生存できないならば滅びてしまえ」なんて考え方は前時代の強者利理論に過ぎません。動物愛護は欧米に見ならえと高らかに唱える方がおられます。たしかに自己犠牲も問わぬ素晴らしい精神をお持ちの活動家がおられます。一方で、食品や資材として利用する為に大量殺戮を行った先輩格も欧米の諸氏。暴力を使ってでさえ過激な愛護活動に訴える活動家も欧米の方々。ドイツのガブリエル環境相は「最も地球温暖化を象徴する存在」として園の立場を擁護したそうですが、それ程までに大義名分をつけないといけない訳?弱い命を当たり前に救い、守り、保護する活動を行いたいと、改めて自分に言い聞かせるのでした。HPにもお越し下さい♪ ブリーダーハウス puppy's mamahttp://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
2007年9月18日火曜日
人工飼育より安楽死を選ぶ。
ベルリン動物園で生まれた赤ちゃんホッキョクグマの人工飼育を巡りドイツで論争が起きている。発端は一部の動物愛護団体が「人工飼育は自然の法則に反する」と安楽死を主張したことに同園が反発したこと。助命を求める手紙やメールも園に殺到。論争の主役は昨年12月5日に810グラムで生まれたホッキョクグマの「クヌート」。同園によると生後間もなく母グマが育児を放棄し、双子の一方は死んだ。このため飼育係のデルフラインさんらが、ほ乳瓶でミルクを与え人工飼育している。体重9.3キロにまで育ったが、一部の環境保護団体は「ホッキョクグマの生存率は非常に低い。動物は自然に育てるべきで安楽死させた方がいい」と主張した。3月24日19時20分配信 毎日新聞 著作権法第32条より「引用」環境省による「動物愛護週間」が、今年も9/20(木)~26(水)までの期間で実施されます。私たち動物愛護推進員も各都道府県からの委嘱とは言え張り切り時となります。ワンコを巡るニュースから外れてしまいますが動物愛護の観点から考えてみたいと思います。これも1つの動物愛護の方法です。何でも良いから全ての命を救えと言う観念から、新しい考え方が現れてまいりました。どれが良いことなのでしょうか?なにが動物愛護なのでしょうか?確固たる共通の理念を持ち、揺るがず邁進しないと訳が分からなくなってしまいそう。弱った命を救うことが愛護活動の一つとされていたのに、自然界の法則から外れぬ為にその命を奪えと主張する愛護団体もあります。困ったことは、どちらも是があるから。この件に付いては正解がどちらとはいえません。日本で管轄すべき環境省ですら回答が出ていないから。となると、各々の考え方に基づいて行動するしかないようです。私は安楽死を主張する団体を認めません。「動物愛護団体」と名乗ることすら嫌悪を覚えます。自然の法則を守る為なら健気に生きている生命に安楽死を求めると言うのは、動物愛護とはまったく違うと考えております。彼方らの様な考え方を持った輩の為に、数多の生物が消え去ったしまったとも思います。理由はともかく「一個体が、自身の力で生存できないならば滅びてしまえ」なんて考え方は前時代の強者利理論に過ぎません。動物愛護は欧米に見ならえと高らかに唱える方がおられます。たしかに自己犠牲も問わぬ素晴らしい精神をお持ちの活動家がおられます。一方で、食品や資材として利用する為に大量殺戮を行った先輩格も欧米の諸氏。暴力を使ってでさえ過激な愛護活動に訴える活動家も欧米の方々。ドイツのガブリエル環境相は「最も地球温暖化を象徴する存在」として園の立場を擁護したそうですが、それ程までに大義名分をつけないといけない訳?弱い命を当たり前に救い、守り、保護する活動を行いたいと、改めて自分に言い聞かせるのでした。HPにもお越し下さい♪ ブリーダーハウス puppy's mamahttp://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
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