2007年9月25日火曜日

刑務所で盲導犬。



島根県浜田市に来年開設される民営刑務所で、受刑者が盲導犬育成の一端を担う矯正プログラムが導入される見通しになった。
両プログラムを予定しているのは、来年10月に開所される刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」。法務省は今年、建設・運営を民間に委託する「PFI方式」の刑務所を開設、同センターは4か所目となる。初めて入所する刑期1年以上8年未満の受刑者ら2000人を収容、一部の業務を除き、ゼネコン「大林組」、警備会社「綜合(そうごう)警備保障」などの企業グループが運営する。

9月21日14時37分配信 読売新聞 著作権法第32条より「引用」


すばらしい!!

思いつきませんでした。

発想も斬新ですし、実行を伴うとなると驚きすら覚えてしまいます。

お役所仕事では想像すら出来なかったでしょう。
アイデアを募っても計画すらおぼつかなかったでしょう。

民間委託方式の良き前例となって欲しいと切望します。

国内の刑務所では初めての取り組みだそうで、動物を介在させた矯正教育が本格的に始まるのです。

「生命を慈しむ気持ちを育て、社会に貢献できる喜びを体験させる」ことが狙いだそうです。

罪を犯してしまったものに対し、保護がなければ死んでしまう弱い生き物を、愛しみ、守り、保護し、育てさせる教育は何よりも貴重で大切な矯正となるでしょう。
毎日怠らずに世話をするたいへんさが喜びになってくれると成功でしょう。

盲導犬の育成は、時間も手間も費用も掛かる厳しい活動です。
主にボランティアを頼らざるを得ない収益からは遠い事業形態です。

必要とされる方々が待っており、犬と人間とを繋ぐ大切な活動であり、人間が守り保護する存在であった犬が、人に役立ち必要とされる存在となる重要な事と承知しいるのですが。
パピーウォーカーでは大切に愛し育て上げた仔犬を、盲導犬として手放さなくてはならなくなります。
育ての親がであろうとも会うことすらかなわなくなってしまいます。

私などは、可愛い我が子の様な仔犬を手放すことが出来ないであろう、自己に甘過ぎる性格なので協力が出来ません…
お恥ずかしい限り。

自身の出所後を考え、家具や雑貨を制作させ技術を身に付けさすことも良いのでしょうが、弱い人々の為に感謝される経験を得られることは、人間形成において非常に重要なことと考えますので。

ちなみに、お子様の情緒教育、人間形成、社会生活の適応にも小動物を可愛がることは良いとされております。

この様な試みが大成功するよう願っています。
楽しみなニュースでした。


HPにもお越し下さい♪  
ブリーダーハウス puppy's mama
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掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。

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