7日、アメリカ国内では初となるペットの避妊を義務づける法案がカリフォルニア州議会で可決された。ニューヨークを拠点とし、犬の飼い主で構成する連盟「キャッスルトン」の事務局長(モーリーン・ヒルホークさん)はこれが法律として施行されれば理論上、カリフォルニア州の犬がどんどん減ってしまう可能性があると、この法案に対し脅威を感じていると言う。法案の内容はブリーダーや盲導犬の育成など一部の飼い主は免除されるという。その他の飼い主については、去勢手術を受けさせるよう求める内容で、違反した飼い主には動物1匹につき500ドル(約60,000円)の罰金が科せられるという。現在、カリフォルニア州では毎年50万匹もの動物たちが殺処分されており、それらの費用に州では毎年3億ドル(約350億円)という巨額の負担を強いられているのが現状だ。一方、他の愛護団体は「カリフォルニア州における、こういったペットが増えすぎるという問題に対して解決の糸口になる」という声もある。この法案に対して、アーノルド・シュワルツェネッガー州知事はまだ表明はしていない。( 発信日時 2007 年 06 月 11 日 ) petwalker.Jp 著作権法第32条より「引用」断固たる反対派も現れるでしょう。非常に難しい問題です。去勢・避妊の手術を受けてしまうと2度と赤ちゃんを授かることは出来なくなってしまいます。人間が自然の摂理に反するような行いをしても良いのでしょうか。生命の育みを規制しても良いのでしょうか。神の分野までも侵そうとしています。現在、去勢・避妊手術は日本でもごく一般的になっています。飼育者のマナーどころか、義務のような雰囲気までもが起こりつつあります。獣医師、ペット業界、官庁などでも否定派は僅かに限られています。メリット・性格が穏やかになる。 無駄吠え、攻撃性が薄くなる。・マウンテング、足上げオシッコがなくなる。・臓器がなくなるので、纏わる疾病が起こらない。・妊娠しない、させない。デメリット・麻酔、手術の医療ミスや後遺症の発生の可能性がある。・飼い主の精神的な問題。 人がそのようなことをして良いのか。 健康な体へメスを入れることへの嫌悪。・入院や手術で、痛みや恐怖やストレスを与える。・2度と妊娠できなくなる、させられない。共和党では、自体を重く見ておらず「細かいところまで管理しすぎだ」と反論する議員もいると言います。法案を支持した民主党は、「今回のペットの去勢手術を義務付ける法案は、望まれないペットが捨てられて州の収容所に引き取られる事態を減らすために必要だ」と言います。日本での保健所や動物愛護センターなどでは、辛く、切なく、悲しい殺処分がおこなわれています。所員の方々も義務であるからおこなっているだけです。膨大な経費も掛かっています。それでも、誰かがこの様な殺処分をおこなわなければ、飼育者のない犬猫が巷にあふれ、衛生にも悪く、危険性も高くなってしまうのです。単に「可哀想だから」と殺処分反対を唱える自称動物愛護者は、どのように対処するつもりなのでしょうか。意義異論も承知して、私はこの法規制に賛成します。ただしブリーダーなどの繁殖許可者には重い規制と知識とモラルを問う資格者に限定しましょう。規則に違反したブリーダーには厳しい罪を与えましょう。そして繁殖数に合わせた納税義務も課し、避妊・去勢を行い利益を得る獣医、犬具・フード等を扱うメーカー、ペットショップなどの犬から利潤を得る者たちからも金銭負担を得て、それを避妊・去勢代にあてがい、義務としての手術をおこなうのですから無料にしましょう。将来においては「生類憐みの令」に匹敵する悪法と言われるかもしれません。それでも、今、なんの罪もなく死ななければならない命をなくす為には是と考えます。日本でも、これだけの施政者が望まれます。生まれたことが罪だなんて辛すぎるので…HPにもお越し下さい♪ ブリーダーハウス puppy's mamahttp://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
2007年6月12日火曜日
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