2007年9月19日水曜日

育て方が分からない!


環境省は来年度から、ペットや家畜の適切な飼い方、病気の見分け方などを網羅したガイドライン(指針)の策定に乗り出すことを決めた。欧米で広がる「動物の福祉向上」の視点を日本でも普及させる狙いがある。ペットショップのほか、一般家庭でも飼育の目安に活用してもらう考えだ。指針策定に当たり、環境省はまず、ペットフードに含まれる成分、ペットショップなどにおける、犬や猫の飼育環境、販売・輸送の実態、病気の有無などの調査を実施する。調査は、ペットだけでなく、家畜動物であるニワトリやウシ、ブタなども対象。(2007年9月18日3時3分 読売新聞) 著作権法第32条より「引用」ナゼにこんなこと?当たり前に思っていました。ペットと暮らすのに飼育方法や病気の見分け方なんて知っているものと。動物の福祉向上というお題目に反対などございません。それでも…ペットを家族と迎えようと思う前に、その種の特性やサイズや食や生活環境やら全て学んでからでなければ決めることなど出来ないものと信じていました。危険性のある動物もいれば、昆虫や生餌しか食べない子、毒を持っていたり、巨大なサイズにまで育つ生き物もおります。幼児期の仕草や姿に惑わされることはしょうがないことですが、それで飼育を決めるなんてありえないことと思っていました。それなりの知識を持ったペットショップの店員さんもおりますし、webから検索すれば図書館に行くよりも豊富な知識を得られる時代です。犬猫は同じ哺乳類だと言えども、やはり人間とは違います。当然のこと、歩き方も大きさも見た目もなにもかも。なのに、育て方はそっくり同じだなんて信じ込んでいる人がいるなんて!我が家の子達が嫁入り・婿入りする前には出来るだけ詳しく説明をさせていただいております。特に気を使っていることは近々の様子。体調の良し悪し、食事の食べ方や量、ウンチの色や形…産ませ、育てたブリーダーだからこそ情報を持っており、その子をお渡しするのに必要な事柄と思っていたからです。育て方など知っているものとして。知らない方などいないものとして。今後は、その程度のことから説明しなければならないのでしょうか…そんなことも知らずに購入に走る方にはお引渡しできない気が…その子を「思いやり」「気遣い」「心配り」をするだけで飼育など簡単におこなえるのですが。いつも気に掛けて様子を見ていれば、医者に連れて行かなくてはならない病かすぐにも分かるのですが。どのように専門家による研究会から指針がでるか楽しみにしています。食事の与え方などの指針は策定されていなかったと言いますが、種類や個体差も大きい小動物に対していかな数値を出すものやら。動物愛護管理法を見る限り期待出来そうにはありません。ところで、、産業動物のブタや鶏、牛までものガイドラインを作るのはナゼでしょうか?HPにもお越し下さい♪  ブリーダーハウス puppy's mamahttp://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.htmlpuppy@mx3.nns.ne.jp 掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。

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