15日午後1時半ごろ、岡山県備前市吉永町今崎の公園で、突然現れた猟犬に近くの小学1年の女児(6)が顔や頭などをかまれて重傷を負った。助けようとした小学6年の女児(12)も両腕をかまれて軽傷。
県警備前署の調べでは、猟犬は体長約1メートル、体重約25キロの雄(1歳)。狩猟解禁のこの日、イノシシ猟のため飼い主のトラック運転手の男性(44)が自宅の裏山で放したところ、姿が見えなくなった。
2008年11月15日21時48分配信 毎日新聞 著作権法第32条より「引用」
忌まわしくも悲しい事件が起こります。
毎年繰り返し、新聞を賑わすだけでも十数例も。
被害にあったお子さんやご家族、友人知人までもが犬は恐ろしい生き物だとインプットされてしまいます。
特に怪我を負わされたお子さん達はワンコを飼育するどころか傍らに小さなチワワが通ることすら脅えの元となるでしょう。
お子さんにもワンコには大きな悲劇です。
飼育者は業務上過失傷害に問われ、ワンコは殺されます。
これほど繰り返される事件であろうとも予防策はあるのです。
事件のいずれもが飼い主の管理不注意と飼育されているワンコの種類に別けられます。
なぜ放し飼いにするのですか?
「狭いケージの中だけに閉じ込めて飼育するのは可哀想だから」。
それならば毎朝晩、あなたが欠かさず散歩させれば良いだけのこと。
面倒だからと、手間を掛けずに走らすために放すとは何事ですか。
裏山や公園はあなたの持ち物であり、他人が入り込まぬよう、ワンコが逃げ出さぬよう対処された場所なのですか。
出来ないならその様に運動を必要とする犬種を飼育しないで下さい。
そもそも猟(スポーツ・ハンティング)を行う自体反対です!
あえて認めるとしても、
先住民族による文化継承に纏わる狩猟。
食物として必要とした分のみの狩猟。
環境や生物に有害となるほど過剰に増えた個体数を排除する為に情報公開した上で計画的に行われる猟。
なぜ現在社会において猟を行うのですか?
いまどき猟はしなくとも食に不自由はしません。
猟師としてを選択しなくとも他に仕事はいくらでもあります。
ハンティングなどと言って命を遊びで殺すことなど認めてはいけません。
命を奪う事がスポーツであるはずないのです。
たとえば日本での話。
鹿、イノシシ、熊などの野生動物をハンティングする必要がありますか?
食べる為なんて理由を付けようとも国内でジビエ料理を楽しむ人なんて極わずか。
あえて食したいのならば人工飼育された物が販売されているからそちらを食べれば宜しい。
Wikipedia®から、2006年に長野県で捕獲されたニホンジカは約9,200頭。
その内、食肉となったのは僅か9%。
大半は自家消費か、山中に埋設とのこと。
やはり理由を付けた遊びとして生き物の命を奪っているんですね。
圧倒的力が有り反撃もされないことを承知している人間が、必死で逃げ惑う生き物を追い掛け、追い詰め、無残に殺す。
やはり嫌いです。
せめてハンターとして誇りたいのならば、ワンコの力も借りず、あなた1人で武器も持たぬ素手の状態で狩猟を行えばいかが!
アホらしい。
それでもハンティングを止めさせる事は厳しいのでしょう。
ならば、せめて犬を狩猟の道具に使わないで下さい。
他の命を奪う為の道具として犬を使わないで下さい。
犬は銃等の様な危害を加える道具ではありません。
人と愛情に結ばれ暮らすことの出来るパートナーなのですから。
HPにもお越し下さい♪
ブリーダーハウス puppy's mama
http://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.html
puppy@mx3.nns.ne.jp
掲載写真は、記事の内容とは違って(我が家のワンコですが)おります。
誤記、間違いなどございましたらご一報願います。喜んで急ぎ訂正させて頂きます。
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